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2019/11/09 13:37
こんにちは。
SCOR[スコー]のいりーです。
11月3日(日)は、大阪 からほりらへん(谷町六丁目〜松屋町近辺)で開催された、「からほりらへん ワークショップフェス 」に、SCOR [ スコー ] WIRE SCHOOLが出展しました。
お越し下さった皆様、ワークショップにお越し下さったみなさま、ありがとうございました〜!
「からほりらへん」は、大阪 谷町六丁目駅周辺のお店めぐりMAP。
開催日の2日前・11月1日にvol.3に配布開始となり、SCOR [ スコー ] WIRE SCHOOL ワークショップ会場となった「龍造寺lob.造(みやつこ)」では、SCOR [ スコー ] WIRE SCHOOL以外に3つの店舗のワークショップが開催され、閉会時刻の17時まで大勢のお客さまで賑わいました。
MAP「からほりらへん vol.3」は、SCOR [ スコー ] WIRE SCHOOL 谷町六丁目教室で配布しているほか、大阪市中央区の地域情報サイト「まいぷれ」で閲覧することや、PDFでダウンロードすることができます。
◆MAPからほりらへんvol.3(PDF)
SCOR [ スコー ] WIRE SCHOOL
8月のみねらるふぁんたじあ 、大阪阪急百貨店での催事で大人気だった「ワイヤーで作る鉱物ビーズのペンダントトップ」ワークショップを開催しました。
大人から子供まで、8名の方にご参加いただきました。
◆「子供が学校でもらってきたチラシを見て、『これがやりたい』というので参加しました」という親子参加の方。
複数組いらしたのですが、親御さん・お子さん、それぞれご自分の作品作りに熱を注がれ、その方独自の可愛らしさのある作品が出来上がりました。
SCOR [ スコー ] WIRE SCHOOLのワークショップに親子参加される場合は、親御さん・お子さんで、個別の参加申し込みをお願いしています。
その理由は、一言で言うなら、それぞれの方に、自分の作品を作る愉しみを味わってもらいたいから。
なので、お子さんだけでなく、親御さんにもご自身の作品作りに取り組んでいただきます。
そしてそれは、お子さんは自分の作品作りに没頭してもらえる状況を作るためでもあります。
いりーがSCOR [ スコー ] WIRE SCHOOLでお教えする際に、生徒さんに対して特に気をつけていることに、「相手の学びの機会を奪わないこと」があります。
ワイヤー作品製作体験者が、潜在的にも顕在的にも望んでいることは、ワイヤー作品を完成させること、そして、その作品を「自分が作った」と思える体験・実感ではないかと思っています。
指導者・保護者の立場に立つと、つい、「できない部分をフォローし、美しく完成した作品を作らせてあげよう」という思いから、手出し・口出しをしたい衝動にかられると思いますが、その効果的なブレーキになることも見込んで、親御さんにも別個に作品作りをしてもらう、ということを行ってもらうことにしているわけです。
ワークショップでは、お子さんに「自分で作った!」と思える体験をしてもらうことを特に目指しています。
また、それぞれに製作体験をすることで、お家に帰ってから「こんなところが難しかった」「ここが上手にできてるね」などの振り返りができ、それぞれの自己認識や、たのしいおしゃべり時間の共有に繋がるのではないでしょうか。
それぞれの体験は、語られないと共有できないし、唯一無二の、お互いにとって面白いコンテンツだと思います。
◆「阪急百貨店で開催した時は参加できなかったので、今回参加しました」という、ご自身でも作品作りをされてる方
細いワイヤーを丁寧に巻かれ、流石の出来栄えでした!
普段から作品作りをされている方は、どこが全体の美に繋がっているか、美しく仕上げるにはどこに気を配ったらいいかを見て取る目が鍛えられているな!と、ワイヤー教室の授業をしていても実感します。
◆「巻き慣れてきたところで終わってしまった。もっとワイヤーを巻きたかった!」という、ワイヤー初体験の方
後日お会いしたとき、「あと20センチは巻ける」とおっしゃっていました(笑)
黙々とワイヤーを巻く作業には、頭の中をクリアにし、没頭させてしまう愉しさがあります。
ワイヤー教室では、いろんな巻き方で、たっぷりワイヤーを巻きますので、その愉しさをぜひ体験していただきたいです。
◆「ツイッターで知って、関東から来ました」という方
他の参加者の方と、そう話しておられるのが聞こえてびっくり!
改めてお話を伺うと、行きたいところ・経験したいことに、お一人でひゅっと行かれるのがお好きとのこと。
いろんなお話をさせていただき、とても楽しかったです。
みなさん、お一人お一人が、独自の可愛さのもつ作品を完成させていて、その経過を見させていただけることと、作品の可愛さを見させていただけることが、講師の役得だなあと、改めて思いました。
太いワイヤーに、細いワイヤーがぴったりと沿うように、整然と巻かれている作品は、きちんと感がかっこよくて素敵だし、太いワイヤーに細いワイヤーが隙間をあけて、ふんわりと巻かれている作品は、やさしく、柔らかな感じがして素敵です。
全体の形状も、細長くしゅっとした感じか、木の実のようにまあるくぽってりした感じかなど、それぞれの可愛らしさがあります。
きちんとしていなくていい。
きちんとも個性・素敵さの一つ。
それ以外の個性・素敵さがある。
そういうことも、潜在的なメッセージとして、受け取ってもらえていたらいいなと思います。
次のイベント出展は、12月7日(土)「神戸の学校で石まつり♪」です。
おって詳細をお知らせします。
お楽しみに!
いりー